2018年08月27日 柴犬コテツも暑い夏を乗り切ってくれそうです 今年の夏は暑かったですね、お盆には一時的に涼しくなりましたが一昨日から猛暑日が続く埼玉県内。そんな暑い夏も柴犬コテツさんも元気に過ごしています!元気と言っても既に9歳、そろそろ高齢犬の仲間入りでございます。午前中は涼しい日陰を探し昼寝をしていることが多いかな。今夏は余りに暑すぎるので柴犬コテツさんにも涼しいグッズをプレゼント。それは「ミストシャワー」外飼いの我が家ですがこの暑い夏、ずいぶん柴犬コテツさんを助けてくれました。ミストシャワーなのでちょっと強い風に影響されやすいのは仕方ありません、あと2週間位は使わないとならないかな。今日も埼玉県は猛暑日予想で37℃とか38℃とか、9月の上旬くらいまでは暑い日が続くらしいです。皆様も夏バテにならないよう体調にはご留意ください。
2018年08月04日 夏の白馬岳へ ~稜線歩きの最後に待っていたのは... 夏の稜線歩きを楽しむために昨日・一昨日で白馬岳を久しぶりにテント装備を背負って歩いてきました。お気に入りの稜線は幾つかあるんですが、その中でも猿倉から白馬大雪渓を登り、白馬岳・小蓮華山・白馬大池・白馬乗鞍岳・栂池を今回歩いてきました。もう1泊出来ればゆっくりと白馬鑓・杓子も回れるんですが... それでは山歩きのご報告にお付き合いください。【日程】・2018年08月02日(木)~03日(金) (1泊2日テント泊)【メンバー】平日なので単独行【天候】・8/2(木) 晴れのち曇り、夕方より強風・8/3(金) 朝のうちガス/強風、白馬大池から下は晴れ【アクセス】・前夜自宅出発し、白馬村で車中泊・車は八方第2駐車場を利用・猿倉までは八方バスターミナルよりタクシー(相乗り)を利用、栂池からはバス待ちの時間があったのでタクシーを利用【地図/標高グラフ】【コースタイム】※写真を多数撮っているのでCTは参考程度に見てください。・8/2(木)6:08猿倉荘 - 7:02白馬尻小屋(休)7:25 - 10:00岩室跡(休)10:22 - 10:41避難小屋(休)111:15 - 12:17白馬岳頂上宿舎(テント受付&休) - 12:30白馬岳頂上宿舎テント場・8/3(金)6:00白馬岳頂上宿舎テント場 - 6:09白馬山荘 - 6:25白馬岳 - 6:55三国境 - 7:33小蓮華山(休)7:41 - 8:14船越ノ頭 - 8:50白馬大池山荘(休)9:04 - 9:32乗鞍岳(休)9:43 - 10:35風吹大池方面分岐 - 10:40天狗原/白馬岳神社 - 11:29栂池山荘【登山道の状況】・白馬尻小屋から15分位で白馬大雪渓取付点となります、雪渓は取付点より2時間程です。白馬大雪渓への取付点・小雪渓は無くなり、夏道になっています・白馬乗鞍岳より10分程歩くと(大岩が点在する場所に)雪渓が残っています、登りはアイゼンなくても大丈夫かなとは思いますが、下りはアイゼンを着用した方が安心感があると思います(アイゼン着用可否は自己判断にお任せします)天狗原手前の大岩が点在する雪田・その他は晴れていれば展望も良く、快適に歩けるコースで危険箇所は少ないと思います。【登山ポスト】・猿倉荘前に設置されています。提出時、山岳遭難防止対策協議会の方のチェックが入ります。【帰りの日帰り温泉】・日帰り温泉は八方第2駐車場に併設の「八方の湯」をはじめ、近隣に多数あります。【写真】よろしければオンラインアルバムで山での写真をご覧いただければ幸いです <(_ _)> 。※オンラインアルバムの操作に関しては以下の記事をご覧ください。http://yamatoshibainu.blog.jp/archives/2016-03-18.html【感想】天気予報通り、1日目は朝から雲一つない青空。今回は期待できそう~!白馬尻小屋までの登山道の花々、左上から時計回りでヒメシャジン・カライトソウ?・イワショウブ?・ホタルブクロ久しぶりにテン泊装備の重いザックで雪渓を詰めるのは5年振りでした、避難小屋を過ぎたあたりからは足が上がらずペースダウン。しかしながら白馬岳は花の山、登山道脇の彩られた花々に助けられました。葱平から避難小屋までの登山道の花々、左上から時計回りでミヤマウイキョウとタカネナデシコ・クルマユリ・エゾシオガマ・ミヤマクワガタ・?・シナノキンバイ・ハクサンイチゲ・白馬大雪渓を登る登山者の列避難小屋から白馬頂上宿舎までの登山道の花々、左上から時計回りで白馬杓子岳の前衛峰と雪渓を挟んだ花畑・ミヤマキンバイ・ハクサンフウロ大岩の上に咲くハクサンイチゲの群落・ハクサンチドリ・ミヤマアケボノソウなんとか白馬岳頂上宿舎に到着、直後にお疲れコーラ、滅茶苦茶うまかった!この頃から風が強くなり、テント設営に手惑いましたが無事完了。このあとは特に予定も無いのでテン場の回りをブラブラしたり、昼寝をしたりと夜ご飯までは何時もの行動パターンです。この日のテント飯はペペロンチーノ、余り食欲がなかったけどペロリと食べちゃいました!夕食も済み、あとは星景写真!と思い外を覗くとまたガスが出てきちゃいました。仕方ないので数時間後で良いかなと一寝入り、その頃から風が強くなりテントもバタバタして起こされてしまうくらいです。21時過ぎに外を見ると無数の星が出ており、星景写真かと行動を起こすが三脚が倒れちゃうので今回も撃沈と相成りました。その結果、強風によるテントのバタバタ音で合間に何度か起こされもしましたが、18時から4時までの長時間睡眠でした。2日目は朝から強風・ガス、白馬山荘までの短い時間で周囲が真っ白、その後白馬大池の手前まで「強風・ガス・展望なし」の修行の稜線歩きとなりました。テント場から小蓮華山までの登山道の花々等、左上から時計回りでトウヤクリンドウ・日本最大の山小屋 白馬山荘・コマクサ・真っ白けな登山道ミヤマアズマギク・チングルマの群落が所々に・小蓮華山・白馬岳標高2340mにある白馬大池まで降りてくると、登山あるあるの「下山すると山は晴れる」通りガスも抜け、漸く気持ち良い稜線を目にすることが出来ました。気持ち良い稜線歩きが終わると白馬大池の畔にある白馬大池山荘に到着しますそんな稜線歩きのあとは白馬大池山荘の直ぐ側でライチョウの親子と遭遇、これが今回のご褒美と言ったところでしょうか。沢山の花を見て、最後にライチョウですから疲れが吹き飛んじゃいますね。ライチョウの親鳥(メス)ライチョウ親鳥の左下にヒナの姿も天気予報通りとはいきませんでしたが、久しぶりにテン泊装備を背負い、重たかったけど楽しい2日間でした。今シーズンから泊まりで山に行く時は「三脚+交換レンズ(広角)」を持参しているんですが、星景写真は悲しいかな全戦全敗 !先シーズンと同じ装備に戻せば、山で星空写真が撮れるんだろうか?